紫式部日記絵巻の断簡
九州は福岡市美術館に、鎌倉時代の重要文化財である「病草紙断簡・肥満の女」という絵画が残っています。これは良く見てみると面白くて、非常に太った女が一人では歩けなくて両脇を抱えられてやっと歩いているといった絵が描かれています。肥満を風刺していてなかなか面白い断簡です。
奈良時代の書物で、華厳経を書写したもので華厳経断簡という巻物が現代に伝わっている。元々は東大寺二月堂に伝わっていたが、現在では断簡として諸家に伝わっている。東大寺二月堂は寛文7年2月に火事が起きたのだが、なんとか焼失せずに取り出された。その時一部焦げたので「二月堂焼経」とも呼ばれる
滋賀県にある「MIHO-MUSEUM」に、鳥獣人物戯画断簡(丁巻)という鎌倉時代の美術品がある。これは、あの有名な、鳥獣人物戯画で全4巻からなる。それぞれ書かれた時代は異なり、最初に書かれたのは平安時代ということらしい。この鳥獣人物戯画断簡の丁巻には、力士と騎馬人物が相撲に興じる絵が描かれている



